鉄道の高架下に若者の施設をつくろう
2015年 09月 29日
昨年から、東村山駅付近連続立体交差化事業ー高架化が開始し、今年度から本格的に工事が始まりました。
日本共産党は、この高架化事業は踏切の撤去により渋滞の解消や、踏切の危険性除去、東西交通の円滑化など、市民の生活環境の改善に寄与することから賛成しています。
一方、高架化工事と並行して進めようとしている都市計画道路3・4・9号線や、3・4・10号線などには反対しています。
日本共産党市議団は2015年9月定例市議会において、高架化によりうまれる高架下の空間に若者が集まり身体を使って遊べる場所をつくるよう市に提案しました。具体的には、フットサルコートやボルタリング、スケート場(スケートボードなど)、バスケットボールのハーフコート等です。
東村山市では、市が管理しているすべての公園でボールを使うことや、スケボーの練習などは禁止とされています。市は小さな子どもやお年寄りの安全のために禁止していると言っていますが、禁止をするだけでは何の解決にもなりません。
私は、東村山市の若者がつどい、遊べる場をつくっていきたいと考えています。そのことがひいては、東村山市の魅力になり、若い世代が住み続けたいと思うひとつのきっかけになればと思っています。
また、スケートボードやボルタリングは5年後の東京オリンピックの正式種目として提案されることも決定しました。市内でオリンピック種目の練習ができる場をつくることができれば大きな魅力にもなるのではないでしょうか。
東村山駅西口再開発の際は、市民や商店会の意見を取り入れず焦点を衰退させてしまいました。この二の舞は絶対に防がなくてはなりません。
市民のみなさん、とりわけ若い世代のみなさんとともに、若者がつどえる東村山をつくっていきたいと思います。
by watanabe-minoru
| 2015-09-29 15:15
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